憧れの背番号「21」で監督人生スタート
ロッテ・吉井理人新監督の就任会見が18日行われ、背番号「21」となることが発表された。
会見で背番号「21」のユニフォームに袖を通した吉井監督は「若い頃に地元、そして箕島高校の大先輩である東尾修さんに憧れて21番をつけたいという思いでプレーをして現役時代、つけさせていただいていました。その番号が今回たまたま空いていたので、一回私がつけて将来、期待する選手に渡したいなという気持ちでいます。どうぞよろしくお願いいたします」と「21」を選んだ理由を明かしていた。
吉井監督は2008年から指導者人生をスタートし、日本ハム、ソフトバンクで投手コーチを歴任。2019年からロッテの投手コーチに就任し、20、21年の2年連続2位となるチームの躍進を支えた。
今季からは新設されたピッチングコーディネーターとして投手陣全体をサポートするとともに、日本代表チームの投手コーチにも就任。来年3月に行われるワールドベースボールクラシック(WBC)でも投手コーチを務めることを明言している。
【関連記事】
・NPBがFA有資格選手を公示 ソフトバンク・千賀滉大、西武・森友哉ら43人が今季取得
・ロッテのドラフト補強ポイント 即戦力遊撃手の獲得は必須、パワーヒッターの確保も
・ドラフトくじ運ランキング 1位ロッテは吉井理人新監督が引く?くじ運悪い巨人とオリックス