ソフトバンク戦防御率2.70の辛島
楽天・辛島航が15日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)に先発する。14年目の今季は15試合に登板して5勝3敗、防御率3.42。ソフトバンク戦は3試合で1勝0敗、防御率2.70と好相性だ。
前回9月7日のソフトバンク戦(PayPayドーム)でもデスパイネにソロ一発を浴びたものの、5.1回1失点で5勝目。そこから中7日で再び強力打線と対峙する。
ただ、本拠地・楽天生命パークでは2019年9月7日の西武戦以来、白星から遠ざかっている。優勝争いに踏みとどまるには負けられない一戦。相性の良さで3年ぶりのホーム勝ち星となるか。
「松坂世代」唯一の現役・和田
一方のソフトバンクはベテラン和田毅が先発。「松坂世代」唯一の現役として、今季は14試合に登板して5勝4敗、防御率3.00の成績を残している。
楽天戦は3試合登板で2勝1敗、防御率3.38。前回9月6日(PayPayドーム)は浅村栄斗に24号ソロを浴びたものの、5回2失点で勝ち投手となった。
ソフトバンクは11連戦の真っ最中だが、西武に3連勝して優勝争いを一歩リード。ここから先はサバイバルゲームだけに、ライバルを1チームずつ振り落としていくしかないだろう。ベテラン左腕の経験が活きる時だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
ロッテ・美馬学-西武・平井克典(ZOZOマリン)
オリックス・山岡泰輔-日本ハム・根本悠楓(京セラドーム大阪)
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