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セ・リーグ首位攻防第2R、後がないDeNAは石田健大、ヤクルトは小川泰弘で連勝狙う

2022 8/27 11:00SPAIA編集部
DeNA石田健大とヤクルト小川泰弘,ⒸSPAIA
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昨季は村上宗隆に打ち込まれた石田

DeNA石田健大とヤクルト小川泰弘のインフォグラフィック


横浜スタジアムで行われているセ・リーグ首位攻防3連戦。第2戦のDeNA先発は石田健大だ。

法政大からドラフト2位で入団して8年目の今季は10試合に登板して4勝2敗、防御率3.56。2020年に中継ぎとして50試合に登板して25ホールドをマークしたが、昨季途中から先発に転向した。今季は2度の登録抹消があったものの先発ローテーションを守っている。

ヤクルト戦は今季初登板。昨季は7試合登板で0勝1敗、防御率7.30と打ち込まれている。特に村上宗隆には5打数4安打と相性が悪いだけに細心の注意を払いたい。

初戦に敗れて本拠地ハマスタでの連勝も17で止まり、ヤクルトとのゲーム差は「5」に開いた。逆転優勝するためには残り2試合を是が非でも取りたいだろう。まずは石田が先制点を許さないことが絶対条件と言えそうだ。

DeNA戦は防御率5.25の小川

一方、ヤクルトは小川泰弘が先発する。今季は19試合登板で5勝7敗ながら、防御率は2.91と悪くない。開幕からローテーションを守って、まずまず安定した投球を続けている。

ただ、DeNAには苦しめられている。2試合に登板して0勝2敗、防御率は5.25。直近では8月12日に対戦し、ソトに10号2ランを浴びるなど6回8安打4失点で敗戦投手となった。

チームが初戦を取ったことで、小川の精神的なプレッシャーも少しは和らいだのではないか。ここでDeNAを突き放すことができれば一気にゴールも見えてくるだけに、小川の力投が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
中日・小笠原慎之介-阪神・藤浪晋太郎(バンテリンドーム)
広島・遠藤淳志-巨人・直江大輔(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・C.ポンセーソフトバンク・武田翔太(札幌ドーム)
ロッテ・E.ロメロー楽天・田中将大(ZOZOマリン)
オリックス・宮城大弥-西武・與座海人(京セラドーム大阪)

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