「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

セ・リーグ首位攻防第1R、ハマスタ17連勝中のDeNAは大貫晋一、ヤクルトはサイスニード

2022 8/26 11:00SPAIA編集部
DeNA大貫晋一とヤクルト・サイスニード,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

4連勝で2桁勝利に乗せた大貫

DeNA大貫晋一とヤクルト・サイスニードのインフォグラフィック


今日25日から横浜スタジアムでセ・リーグ首位攻防3連戦が行われる。本拠地ハマスタで17連勝中のDeNAは大貫晋一が先発。今季は18試合に登板して10勝4敗、防御率2.57と好成績を収めている。

多彩な球種を駆使して7月20日の中日戦から自身4連勝中。前回8月19日の広島戦で2度目の2桁勝利に到達した。

特にヤクルト戦は4試合に登板して2勝0敗、防御率2.74と好相性。8月12日の対戦でも6回2失点で勝ち投手になっている。

ただ、その試合で一発を浴びた村上宗隆には細心の注意が必要だろう。主砲が打つとチーム全体が波に乗る。変化球をコーナーに投げ分けてタイミングを外したい。

2020年は10勝6敗だったため、勝てば自己最多の11勝目。当然ながら逆転優勝に向けて大きな1勝になる。ハマスタの連勝記録を継続できるか。大貫にかかる期待は大きい。

サイスニードはDeNA戦防御率3.18

一方、ヤクルトの先発はサイスニード。来日2年目の今季は17試合登板で6勝5敗、防御率4.23とやや安定感を欠いている。

DeNA戦は3試合に登板して1勝1敗、防御率3.18。まずは責任投球回の5イニングを投げ切り、試合をつくることが重要だ。

泣いても笑っても残り30試合。連覇に向けて、2位DeNAとの差を広げたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
中日・大野雄大-阪神・西勇輝(バンテリンドーム)
広島・玉村昇悟-巨人・山﨑伊織(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・伊藤大海-ソフトバンク・東浜巨(札幌ドーム)
ロッテ・佐々木朗希-楽天・岸孝之(ZOZOマリン)
オリックス・山本由伸-西武・今井達也(京セラドーム大阪)

【関連記事】
プロ野球AI勝敗予想
DeNAハマスタ17連勝の足跡、サヨナラ4度のミラクル快進撃
150本塁打の最年少記録は?ヤクルト村上宗隆が清原和博超えへ