6月22日以来の勝利目指す佐々木朗希
ロッテの完全試合男・佐々木朗希が今日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)に中6日で先発する。投げ合う相手はノーヒットノーランを達成した東浜巨。今季ノーノーを成し遂げた2人が初めて対決する。
佐々木は今季14試合に登板して6勝2敗、防御率1.89、QS(6回以上自責点3以下)も10度記録するなど、安定感のある投球を見せている。前回登板した3日の楽天戦では、5.1回86球を投げて8安打5失点でKOされた。そこから中6日で今日の登板を迎える。
ソフトバンク戦は今季2試合に登板。1勝0敗、防御率1.50、計12イニングで20三振を奪うなど、鷹打線を完璧に封じている。ただ、牧原大成に6打数3安打、グラシアルに5打数3安打、中村晃には5打数2安打と主力には複数安打を浴びており、油断は禁物だ。
本拠地ZOZOマリンでは、8試合に先発して3勝無敗、防御率0.48と抜群の投球。得意のホームで1か月ぶりの白星なるか。
4連敗中の東浜巨
一方、ソフトバンク先発の東浜は、ここまで16試合に先発して6勝5敗、防御率はリーグ7位の2.87、QSも11度記録。5月11日の西武戦(PayPayドーム)で無安打無得点を達成するなど好投を続けている。
前回登板した3日の日本ハム戦では7回104球を投げて3安打に抑えるも、清宮幸太郎に12号2ランを打たれるなど2被弾、3失点で敗戦投手となった。これで6月8日の阪神戦を最後に白星がなく、自身4連敗となっている。
ロッテ戦には7月18日(ZOZOマリン)に1度登板。6回101球を投げて7本のヒットを浴びながら、2失点に抑える粘投を見せていた。
チームの先発陣ではエース千賀滉大がコロナ陽性で離脱中だが、昨日は石川柊太が8回3安打無失点の快投。東浜もこれに続き、2か月ぶりの勝利で投手陣を鼓舞したいところだ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
DeNA・濵口遥大-阪神・伊藤将司(横浜)
中日・上田洸太郎-巨人・戸郷翔征(バンテリンドーム)
広島・九里亜蓮-ヤクルト・星知弥(マツダスタジアム)
【パ・リーグ】
日本ハム・上原健太-西武・平井克典(札幌ドーム)
オリックス・山本由伸-楽天・辛島航(京セラドーム大阪)
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