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西武、エース髙橋光成で単独首位浮上なるか 日本ハムは獅子得意の上沢直之が先発

2022 7/16 11:00SPAIA編集部
日本ハム・上沢直之と西武・髙橋光成,ⒸSPAIA
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9連戦初戦にエース髙橋光成が先発

日本ハム・上沢直之と西武・髙橋光成のインフォグラフィック


パ・リーグ2位の西武は今日からオールスター前、最後の9連戦に臨む。まずは札幌ドームに乗り込み、最下位日本ハムとの3連戦。今日勝てば単独首位に浮上する可能性もある大事な一戦に、エースの髙橋光成が先発する。

今季ここまで15試合に先発して6勝6敗、防御率2.66、QS(6回以上自責点3以下)も10度記録と、まずまずの成績を残している。

前回登板した8日の楽天戦では5.2回108球を投げて、5安打4失点だった。序盤に4点の援護をもらいながら、6回二死から突如制球を乱して4連続四球とタイムリーで同点に追いつかれ降板。チームはその後勝ち越して勝利を収めたが、自身にとっては不甲斐ない投球となった。

日本ハム戦は今季3度目の登板。札幌ドームでは5月20日に先発し、7回途中7安打5失点でKOされた。今日はその雪辱を期すマウンドとなるが「普段どおり、一人ひとりの打者を抑えていければ」と本人は至ってマイペースだ。

ただ、前回登板の反省からか「とにかく粘り強く、粘って粘って試合を作りたいです」とも語った獅子のエース。9連戦の初戦を任された責任を全うし、少しでも長いイニングを投げてチームの勝利に貢献する。

西武と相性のいい上沢直之

一方、日本ハムの先発は上沢直之。今季ここまで16試合に先発して5勝5敗、防御率2.91の成績。前回登板した8日のソフトバンク戦では、7.1回133球を投げて7安打2失点の熱投を見せるも、6勝目とはならなかった。そこから中7日で今日のマウンドに上がる。

西武相手には今季3試合に先発して2勝1敗、防御率2.45とまずまずの相性を見せている。被打率も.151と抑え込んでいるが、森友哉に.500、山川穂高に.300、2本塁打と打たれており、この2人の前に走者を溜めないように気を付けたい。

ソフトバンクに3連勝、楽天にも2連勝と、チームは上位いじめに成功している。今日もエースの好投で、好調西武の勢いを止めることができるか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・M.アンドリース-広島・森下暢仁(東京ドーム)
DeNA・今永昇太-ヤクルト・原樹理(横浜)
阪神・才木浩人-中日・大野雄大(甲子園)

【パ・リーグ】
楽天・田中将大-オリックス・山本由伸(楽天生命パーク)
ロッテ・E.ロメロ-ソフトバンク・東浜巨(ZOZOマリン)

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