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オリックスのドラ1椋木蓮がプロ初登板初先発勝利目指す 西武先発は今季初登板の今井達也

2022 7/7 11:00SPAIA編集部
オリックス・椋木蓮と西武・今井達也,ⒸSPAIA

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椋木蓮が一軍デビュー

オリックス・椋木蓮と西武・今井達也のインフォグラフィック


オリックスのドラフト1位ルーキー・椋木蓮が、今日の西武戦(京セラドーム大阪)で先発としてプロ初登板する。

東北福祉大では1年春からリーグ戦に登板し、通算15勝1敗、防御率0.69の好成績で、1年目から即戦力として期待されていた。だが、今春キャンプ中に左わき腹を痛め、負傷離脱。開幕から2軍でリハビリを行ってきた。

ウェスタン・リーグでは、8試合で4勝3敗、防御率3.59の成績。前回登板した6月29日の中日戦では、6回98球を投げ、5安打、6奪三振、無失点に抑えていた。ここ3試合で計19イニングを投げ失点はわずか3と、好調のまま今日のマウンドに上がる。

フレッシュ球宴にも選出された期待のルーキー待ちに待った一軍のマウンドへ上がる。本拠地でのデビュー戦を白星で飾ることができるか。

遅れに遅れた今季初登板

一方、西武の先発は今井達也。昨季は自身初の規定投球回に到達、自己最多の8勝、防御率3.30をマークし、今季はローテーションの軸としての活躍が期待されていた。しかし、開幕直前に右足の内転筋を痛め離脱を余儀なくされると、復帰目前の4月19日イースタンリーグ・ロッテ戦で今度は左足首を捻挫。ケガに泣かされ、今日ようやく今季初登板にたどり着いた。

ファームでは6月24日のヤクルト戦で実戦復帰し、2回、1安打無失点。復帰2戦目となった30日のDeNA戦では、5回66球を投げ6奪三振のパーフェクト投球と、完璧な仕上がりで一軍復帰が決まった。

オリックス相手には昨季8試合登板して2勝5敗ながら、防御率は2.91とまずまずの成績。ただ、宗佑磨、吉田正尚、T-岡田の左の主軸には被打率3割以上と打たれていた。特に、宗には20打数7安打の.350、2本塁打と相性が悪かっただけに、要警戒だろう。

今季エースとしての役割も期待されながら、未登板のままシーズンの半分が過ぎてしまった。目の覚めるような快投で、これまでに溜まったうっ憤を晴らしたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・M.シューメーカー-ヤクルト・石川雅規(東京ドーム)
DeNA・東克樹-中日・髙橋宏斗(横浜)
阪神・桐敷拓馬-広島・D.アンダーソン(甲子園)

【パ・リーグ】
楽天・岸孝之-ソフトバンク・大竹耕太郎(楽天生命パーク)
ロッテ・佐藤奨真-日本ハム・田中瑛斗(ZOZOマリン)

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