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【西武】球場に一晩滞在できる「ライオンズ夏祭り2022」 実際に使用するテントを公開

ライオンズ夏祭り2022,球団提供
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球団提供

OB髙橋朋己のミニトークや盆踊りなど企画満載の夏祭り

関東地方は記録がある1951年以来、史上最短の21日で梅雨が明け、連日猛暑日が続いているが、梅雨明け前の6月のある日、西武本拠地のベルーナドームのグラウンドには、野球場には不釣り合いなキャンプ用のテントが張られていた。西武が7月16日(土)~18日(月・祝)に開催するイベント「ライオンズ夏祭り2022」で、実際に一晩を過ごすことができるテントだ。

テントは5分もかからずに簡単に設置され、側面の2か所がメッシュになっているので、風通しもまずまず。そしてなによりプロ野球が行われているふかふかな芝生の上で堂々と寝そべることができるのが、野球好きやライオンズファンにはたまらないシチュエーションだろう。この3日間は大型ビジョンで日本ハム戦のパブリックビューイングも行われる予定で、西武OBの髙橋朋己が登場してミニトークを行う。

球場キャンプ用のテント,ⒸSPAIA

球団提供


「夏祭り」はそれだけではない。グラウンドの中央に設けられた高さ約5mのやぐらには公式マスコットのレオ・ライナや公式パフォーマーのbluelegendsが登場し、盆踊り用にアレンジされた球団歌の『地平を駈ける獅子を見た』や、こどもたちにもおなじみの『アンパンマン音頭』などの曲で盆踊りを一緒に楽しめる。

一日中グラウンドに降りられるのはキャンプに申し込んだ人のみだが、盆踊りには日帰りで来た人もグラウンドで踊ることができ、野球場のど真ん中で日本の夏を存分に楽しむことができる。

また、スタンドには一部を除き、予約不要かつ無料で入場することができ、西武自慢の”獅子まんま”や3日間限定の屋台の食事などを味わいながら、日帰りでも十分楽しく、3年ぶりにコロナ禍の制限のない夏を過ごすことができる。

西武は球団運営に加えて、本拠地ベルーナドームで試合が開催されない期間に今回のようなイベントを開催するなど、ドームの活用を積極的に展開している。詳細は球団特設サイトにて。

【イベント担当者 コメント】
ドーム内にやぐらを立てて盆踊りを踊ったり、グラウンドにテントを張って1日中滞在できたりと、普段なかなか体験することのできない機会をご用意しております。”獅子まんま”や屋台での食事なども楽しめますので、夏の思い出作りに、ぜひたくさんの方にお越しいただきたいと思っております。

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