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巨人の戸郷翔征が26日のヤクルト戦（神宮）に中4日で先発する。巨人は24日に16失点で大敗。25日は逆に19得点で大勝したが、首位ヤクルトにこれ以上離されるわけにはいかず、スクランブル態勢で必勝を期す。
戸郷は今季12試合に登板して7勝3敗、防御率2.55と安定。12試合中11試合でQS（6回以上自責点3以内）をマークしており、6月10日の楽天戦では9回4安打1失点で完投勝利を挙げた。
ヤクルト戦は3月29日に7回2失点で今季初勝利を挙げている。特に村上宗隆を3打数3三振1四球に抑えており、今日も主砲封じが期待される。
勝てば阪神・青柳晃洋に並ぶリーグトップタイの8勝目。自身初の2桁勝利のためにも、原辰徳監督の抜擢に応えたい。
一方、ヤクルトの先発はアンドリュー・スアレス。メジャー通算56試合登板、昨年は韓国リーグで10勝を挙げた左腕だ。
開幕は二軍で迎えたが、5月25日に一軍登録され、ここまで4試合に登板。勝ち負けなしの防御率5.30の成績が残っている。
前日25日は巨人打線が6発の本塁打を乱れ打つ大爆発だった。スアレスには一発に細心の注意を払いながらゲームを作ることが求められる。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
DeNA・京山将弥－広島・九里亜蓮（横浜）
阪神・西純矢－中日・柳裕也（甲子園）
【パ・リーグ】
楽天・早川隆久－西武・與座海人（楽天生命パーク）
ロッテ・美馬学－オリックス・山﨑福也（ZOZOマリン）
ソフトバンク・C.レイー日本ハム・C.ポンセ（PayPayドーム）
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