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ノーノー達成のオリックス山本由伸と育成出身のロッテ佐藤奨真が同級生対決

2022 6/25 11:00SPAIA編集部
ロッテ佐藤奨真とオリックス山本由伸,ⒸSPAIA
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ロッテ戦2戦2勝、防御率1.20の山本

ロッテ佐藤奨真とオリックス山本由伸のインフォグラフィック


18日の西武戦でノーヒットノーランを達成したオリックスの山本由伸が25日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する。

前回は102球を投げて1四球のみの「準完全試合」で7勝目。前回も合わせて直近4試合連続でHQS(7回以上自責点2位内)と安定感抜群だけに、6月3勝目に期待がかかる。

ロッテ戦は今季2戦2勝、防御率1.20と好相性。4月9日の今季初対戦ではレアードに一発を浴びるなど7回2失点ながら9安打を許したが、4月よりも状態の良い今なら大量失点の心配はないだろう。

混戦のパ・リーグでAクラスに入るためにも、ロッテは叩いておきたい相手。まずは勝率5割に戻すためにもエースで必勝を期したい。

前回は山本に投げ負けた佐藤

一方のロッテは佐藤奨真が先発。専修大から育成で入団して2年目の左腕は、6月12日のDeNA戦で6回2失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。その後、二軍戦で調整登板を挟み、中6日でのマウンドとなる。

ストレートの平均球速は136キロだが、カーブ、チェンジアップ、カットボールを使い分ける実戦派だ。オリックス戦も5月14日に先発しており、負け投手にこそなったが、6回2安打1失点(自責点0)の好投だった。

その試合も相手先発は山本由伸。味方打線の無援に泣いたが、実は山本と同じ1998年生まれだ。3億7000万円を稼ぐ日本球界最高峰の右腕と、昨オフに300万円で契約更改した育成出身左腕。失うものは何もない者の強みを見せられれば、痛快なリベンジが完成する。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・サイスニードー巨人・M.シューメーカー(神宮)
DeNA・濵口遥大-広島・森下暢仁(横浜)
阪神・伊藤将司-中日・福谷浩司(甲子園)

【パ・リーグ】
楽天・辛島航-西武・平井克典(楽天生命パーク)
ソフトバンク・大関友久-日本ハム・伊藤大海(PayPayドーム)

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