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ロッテ・佐々木朗希が中10日で先発、本拠地では防御率0.60 西武・エンスは来日初ナイター登板

2022 6/22 11:00SPAIA編集部
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佐々木朗希が中10日で水曜日に初登場

のインフォグラフィック


ロッテの佐々木朗希が本日22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する。前回登板した11日DeNA戦の翌日に、疲労を考慮して登録を抹消。調整を経て最短での復帰となった右腕は、今季初めての水曜日登板に臨む。

ここまで11試合に登板して5勝1敗、防御率はリーグ2位の1.70、奪三振率は圧巻の12.77で、QS(6回以上自責点3以下)を9度記録するなど、堂々たる投球を見せている。ただ、交流戦では、3日の巨人戦で今季初黒星を喫するなど、3試合で防御率2.37ながら白星なしに終わった。

西武とは今季4月3日に1度対戦しており、8回99球を投げて3安打、13奪三振、1失点に抑えた。加えて本拠地では、6試合で2勝無敗、防御率0.60と無双している。リフレッシュして戻ってきた“令和の怪物”は、また記録的な快投を披露するのか。

新助っ人エンスがロッテと初対戦

一方、西武の先発は新助っ人のディートリック・エンス。ここまで10試合に先発して4勝3敗、防御率2.38の好成績で、先発ローテーションを支えている。

前回登板した12日の広島戦では、来日最長タイとなる7回97球を投げ、3安打、無四球無失点の快投。序盤からの大量援護もあり、余裕を持ったピッチングで5月22日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来の白星を手にした。

ロッテとは初顔合わせ。左右打者別の成績を見ると、左腕ながら対左の被打率が.303と苦手にしており、本塁打も4本浴びている。髙部瑛斗、佐藤都志也、安田尚憲と鴎打線は活きのいい若手の左バッターが多いだけに、注意が必要だろう。

来日初登板からこれまで日曜日のデーゲームに登板していたが、交流戦明けのローテ再編に伴い、中9日で初の水曜日登板となった。来日初のナイター登板でもこれまで通りの安定した投球を見せられるか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・C.C.メルセデス-DeNA・石田健大(東京ドーム)
中日・松葉貴大-ヤクルト・原樹理(バンテリンドーム)
広島・遠藤淳志-阪神・J.ガンケル(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
楽天・岸孝之-日本ハム・加藤貴之(盛岡)
オリックス・田嶋大樹-ソフトバンク・東浜巨(京セラドーム大阪)

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