「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

早大出身左腕のソフトバンク・和田毅と楽天・早川隆久がプロ初対決 パ首位攻防第3Rの行方は?

2022 6/19 11:00SPAIA編集部
ソフトバンク・和田毅と楽天・早川隆久,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

カード3連勝かけて和田毅が先発

ソフトバンク・和田毅と楽天・早川隆久のインフォグラフィック


PayPayドームで行われているソフトバンクと楽天の首位攻防戦は、ソフトバンクが第1戦、2戦と連勝し、0.5ゲーム差で首位に躍り出た。今日3戦目の先発はソフトバンクが和田毅、楽天が早川隆久。早大出身左腕の先輩後輩がプロ初対決する。

ソフトバンクの和田は今季7試合に登板して1勝1敗ながら、防御率は1.51と安定感抜群の投球を見せている。前回登板した12日のヤクルト戦では、6回96球を投げて、1安打、8奪三振、無失点の快投を披露。ただ、打線の援護に恵まれず、日米通算150勝はお預けとなった。そこから中6日で今日の登板を迎える。

楽天戦は今季初先発。昨季は4試合に先発して1勝1敗、防御率5.59とやや苦手としていた。特に、小深田大翔には10打数5安打の打率.500と打ち込まれていただけに、今日の対戦でも要注意だろう。

チームはここまで対楽天戦3勝4敗と、リーグ内で唯一負け越している。ベテラン左腕の好投で楽天を撃破し、混パから頭一つ抜け出すことができるか。

ソフトバンク戦未勝利の早川隆久

一方、楽天の先発・早川はここまで10試合に登板して4勝3敗、防御率2.75、QSは6度達成とまずまずの成績。前回登板した11日の巨人戦では、6回101球を投げ、5安打、1失点の好投で、4勝目を手にした。そこから中7日空けての登板となる。

ソフトバンク戦には今季4月30日に1度登板して、5回94球を投じて、三森大貴に一発を浴びるなど7安打、3失点で、勝敗はつかなかった。昨季も合わせてこれまで6度対戦しているが、パ・リーグでは唯一、勝ち星を挙げられていない。

今日の相手先発は早大の大先輩でもある和田毅。今年の1月には志願して自主トレもともにした。師匠の目の前で成長した姿を披露し、難敵からプロ初勝利をもぎ取りたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・石川雅規-広島・九里亜蓮(神宮)
中日・柳裕也-巨人・M.シューメーカー(バンテリンドーム)
阪神・西純矢-DeNA・京山将弥(甲子園)

【パ・リーグ】
日本ハム・上原健太-ロッテ・美馬学(札幌ドーム)
西武・與座海人-オリックス・山﨑福也(ベルーナドーム)

【関連記事】
プロ野球AI勝敗予想
プロ野球界で活躍する40歳以上のベテラン「不惑の現役11戦士」
楽天・石井一久監督は歴代2位の奪三振率 GMとしては意外⁉な才能で大補強