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ソフトバンク東浜巨がノーノ―以来の本拠地登板 阪神先発・西純矢は昨年プロ初黒星喫した雪辱期す

2022 6/8 11:00SPAIA編集部
ソフトバンク・東浜巨と阪神・西純矢,ⒸSPAIA
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4連勝中の東浜巨

ソフトバンク・東浜巨と阪神・西純矢のインフォグラフィック,


PayPayドームで行われているソフトバンク-阪神の3連戦。昨日は、阪神先発の西勇輝が6回無失点と好投。後を受けたリリーフ陣も無失点リレーで、交流戦好調の阪神が2-0で初戦を制した。

今日勝って五分に戻したいソフトバンクの先発は東浜巨。今季9試合に登板して5勝1敗、防御率2.35、5月11日の西武戦でノーヒットノーランを達成するなど、安定感抜群の投球を披露している。

前回登板した1日の巨人戦では、7回6安打3失点。吉川尚輝らに3本塁打を許すも96球にまとめ、チームトップとなる5勝目を手にした。そこから中6日で今日のマウンドに上がる。

本拠地PayPayドームのマウンドに上がるのは、ノーヒットノーランを達成した日以来、約1か月ぶりとなる。再び大勢の地元ファンの前で目の覚めるような快投を披露できるか。ハーラートップに並ぶ6勝目を目指す。

西純矢は昨年のリベンジなるか

一方、阪神の先発は西純矢。今季はここまで5試合に登板して3勝1敗、防御率3.34、QS(6回以上自責点3以下)も3度記録するなど、まずまずの成績。前回登板した1日の西武戦では、5.1回、104球を投げて6安打3失点で、交流戦3度目の先発で初勝利を挙げた。そこから中6日で今日の登板を迎える。

ソフトバンク戦は、昨年6月6日に甲子園で対戦し、3回4安打3失点でプロ初黒星を喫した。今日はその雪辱を期して、敵地PayPayドームのマウンドに上がる。

チームは6月に入ってから無傷の6連勝と勢いに乗っている。5位DeNAとは1ゲーム差と、最下位脱出もすぐそこに見えてきているだけに、チームをさらに加速させるような好投を期待したい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【交流戦】
日本ハム・上原健太-DeNA・上茶谷大河(札幌ドーム)
楽天・辛島航-広島・遠藤淳志(楽天生命パーク)
西武・與座海人-巨人・M.シューメーカー(ベルーナドーム)
ロッテ・美馬学-中日・鈴木博志(ZOZOマリン)
オリックス・J.ワゲスパック-ヤクルト・原樹理(PayPayドーム)

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