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巨人の新助っ人アンドリースが初登板、ソフトバンク強力打線を封じ込めるか

2022 5/31 11:00SPAIA編集部
巨人アンドリースとソフトバンク石川柊太,ⒸSPAIA
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メジャー通算28勝右腕のアンドリース

巨人アンドリースとソフトバンク石川柊太,


巨人の新外国人右腕、マット・アンドリースが31日のソフトバンク戦(東京ドーム)に初先発する。4月中旬に夫人の出産のためアメリカに一時帰国し、再来日後は5月11、17、24日とイースタン・リーグで3試合に登板。直近の24日・日本ハム戦は5回で81球を投げて4失点だった。二軍では防御率1.35をマークしており、中6日での一軍初マウンドとなる。

アンドリースは身長188センチ、体重97キロの32歳。レイズ時代の2015年にメジャーデビューし、翌2016年には8勝8敗1セーブ4ホールドの成績を残した。MLB通算217試合登板で28勝37敗8セーブ15ホールド。チェンジアップとカットボールでゴロを打たせて取るタイプだ。

ソフトバンクは3連勝中でチーム打率は12球団トップの.268を誇る強力打線。アンドリースは持ち前の投球で凡打の山を築かせることができるか。巨人の今後のローテーションを考えても重要な一戦だ。

ソフトバンク石川柊太は3勝目狙う

一方、ソフトバンクは石川柊太が先発する。今季は7試合登板で2勝1敗、防御率3.15。4月26日の西武戦で2勝目を挙げて以来、白星から遠ざかっている。

巨人戦は昨年5月28日に7回3失点で勝ち投手となって以来の登板。吉川尚輝と中島宏之に2安打されたものの、岡本和真は3打数無安打1三振、丸佳浩も3打数無安打、中田翔は3打数3三振に封じた。

先週は4勝2敗でじわじわと首位・楽天に迫るソフトバンク。6連戦初戦を取って一気に奪首ウィークとしたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【交流戦】
DeNA・今永昇太-オリックス・山岡泰輔(横浜)
阪神・西勇輝-西武・佐藤隼輔(甲子園)
ヤクルト・サイスニード-ロッテ・石川歩(神宮)
中日・小笠原慎之介-楽天・田中将大(バンテリンドーム)
広島・床田寛樹-日本ハム・加藤貴之(マツダスタジアム)

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