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AIは佐々木朗希の負け予想、プロ初勝利挙げた阪神戦で2戦連続中5日のウィルカーソンと対決

2022 5/27 11:00SPAIA編集部
ロッテ・佐々木朗希と阪神・ウィルカーソン,ⒸSPAIA

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佐々木朗希は無傷の6連勝なるか

ロッテ・佐々木朗希と阪神・ウィルカーソンのインフォグラフィック


今日27日から交流戦は2カード目に入る。ZOZOマリンスタジアムではパ・リーグ5位のロッテとセ・リーグ最下位の阪神が激突。交流戦での巻き返しを図る両チームの戦いはどのような展開となるのか。

ロッテの先発は佐々木朗希。今季ここまで8試合に先発して、リーグトップタイの5勝、防御率はリーグ2位の1.47と好成績。奪三振率は14.24、与四球率1.31と、素晴らしい投球内容も素晴らしい。前回登板した20日のソフトバンク戦では、6イニング97球を投げ、4安打、9三振、1失点。相手エースの千賀滉大に投げ勝ち、開幕から無傷の5連勝をマークした。

中6日で迎える交流戦初戦の対戦相手は、昨年5月27日にプロ初勝利を飾った阪神。その時は5回7安打4失点(自責点は3)の内容だった。

佐々木は今日の登板に向けて「交流戦最初の登板となりますが、特別な意識はなく、これまでと変わらずストライク先行の投球でチームの勝利に貢献できるように投げたいと思います」と球団を通じてコメント。いつも通りの平常心で猛虎打線と相対する。

ちなみにSPAIAのAIは佐々木の負けを予想(https://spaia.jp/predictions/npb)。AI予想をも覆して6連勝を飾るか注目だ。

ウィルカーソンは前回に続き中5日で先発

一方、阪神の先発は新外国人のウィルカーソン。ここまで6試合に先発して3勝2敗、防御率1.78、4度のQS(6回以上自責点3以下)を記録するなど、安定感のあるピッチングを続けている。

前回登板した21日の巨人戦では、来日初の中5日での登板も全く影響を感じさせず、来日最長となる7回98球を投げ、3安打、5三振で無失点の快投。巨人先発のシューメーカーとの3度目の新助っ投対決を制し、3勝目を挙げた。今日も2戦連続となる中5日でマウンドに上がる。

ZOZOマリンでの登板はもちろん初めてとなるが、あいにく千葉の天気は雨予報。強風に加え雨交じりの中での登板も想定される中、これまでの安定した投球が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【交流戦】
日本ハム・上沢直之-巨人・戸郷翔征(札幌ドーム)
楽天・瀧中瞭太-ヤクルト・高橋奎二(楽天生命パーク)
西武・髙橋光成-DeNA・大貫晋一(ベルーナドーム)
オリックス・田嶋大樹-中日・大野雄大(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・C.レイ-広島・大瀬良大地(PayPayドーム)

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