安達了一と大下誠一郎も陽性
オリックスは9日、安達了一内野手(34)、大下誠一郎内野手(24)、吉田正尚外野手(28)、スタッフ1人が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。
4人は8日に実施したスクリーニングPCR検査で陽性と判定され、安達とスタッフは発熱の症状があるという。大下と吉田は無症状。いずれも隔離療養を行っている。
昨季まで2年連続首位打者の吉田は今季も36試合にフル出場し、打率.325(リーグ3位)、4本塁打、25打点(リーグ3位)。昨季、本塁打王の杉本裕太郎も4月27日に、主に1番を務めていた福田周平も4月29日に、いずれも新型コロナ陽性のため抹消されており、杉本に代わって4番を務めていた吉田まで離脱するとなると大打撃だ。
現在7連敗中で5月未勝利のオリックス。昨年のパ・リーグ覇者が大ピンチを迎えた。
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