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日曜無敗の中日はエース柳裕也が先発、阪神は20歳の西純矢が胸借りる

2022 5/8 11:00SPAIA編集部
中日・柳裕也と阪神・西純矢,ⒸSPAIA

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前回阪神戦は完投勝利の柳裕也

中日・柳裕也と阪神・西純矢のインフォグラフィック


中日は昨季、最優秀防御率と最多奪三振の二冠に輝いた柳裕也が先発する。今季は5試合に登板して3勝1敗、防御率2.87と安定感抜群。前回5月1日の広島戦では7回5安打8三振無失点の好投で3勝目を挙げた。そこから中6日でのマウンドとなる。

阪神戦は4月14日に登板し、9回1失点で完投勝利。昨年も4試合に登板して1勝1敗ながら防御率は1.44と相性は悪くない。阪神はチーム打率リーグ最下位で、6日には大野雄大に10回2死までパーフェクトに抑えられるなど状態は良くないだけに、柳も少ない失点で乗り切りたいだろう。

勝率5割ラインから突き抜けることができない中日だが、日曜日は5戦5勝と負け知らず。エースの力投で無敗を継続し、4月12~14日以来の対阪神3連戦3連勝を狙う。

西純矢は巨人戦で今季初勝利

一方、阪神は20歳の西純矢が先発する。前回5月1日の巨人戦で今季初先発し、7回3安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。

創志学園高からドラフト1位で入団して3年目。右のオーバースローから重いストレートと落差の大きいフォークで巨人打線から8三振を奪った。度胸満点の投げっぷりで将来性を感じさせるホープだ。

中日戦はプロ初登板。チームは6連勝でようやく復調気配だっただけに、中日に3タテは避けたい。怖いもの知らずの20歳右腕が、昨季二冠の柳裕也と堂々とわたり合う力投を見せられるか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・髙橋優貴-ヤクルト・サイスニード(東京ドーム)
広島・遠藤淳志-DeNA・東克樹(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
西武・D.エンスー日本ハム・杉浦稔大(ベルーナドーム)
ロッテ・E.ロメローソフトバンク・杉山一樹(ZOZOマリン)
オリックス・竹安大知-楽天・則本昂大(京セラドーム大阪)

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