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オリックスが近藤大亮を支配下登録、20年にトミージョン手術「まだここからがスタート」

2022 4/24 13:25SPAIA編集部
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貴重な中継ぎ右腕が支配下復帰

オリックスは24日、育成選手の近藤大亮投手を支配下登録したことを発表した。背番号は124から入団時に付けていた20に変更となる。

近藤は浪速高、大商大、パナソニックを経て、2015年ドラフト2位でオリックスに入団。1年目に開幕2戦目の先発を任されるも、3回途中に右肩に違和感を覚え緊急降板。試合後に右肩腱板炎を発症していることがわかり、以後一軍での登板なく1年目を終えた。

2年目からはリリーフに転向。3年連続50試合以上登板し、ブルペンを支えた。しかし、2020年は右肘の状態が上がらず、一軍登板はなし。シーズン途中にトミージョン手術を受けたこともあり、2021年は育成契約を結んでいた。

〇近藤大亮投手コメント
まずはこの2年間、支えていただいたすべての方々に感謝したいと思います。ケガでリハビリを行っている間にチームが優勝するなど、自分の居場所がなくなってしまうのではないかと不安な気持ちもありましたが、必ずまたあの舞台に戻りたいという一心で、前を向いて一日一日やるべきことをやってきました。まだここからがスタートとなりますが、これまで支えてくださった方々に少しでも恩返しができるように、一日一日を大切に投げていきたいと思います。

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