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セ・リーグ首位攻防3戦目は巨人・堀田賢慎と広島・遠藤淳志のホープ対決

2022 4/21 11:00SPAIA編集部
巨人・堀田賢慎と広島・遠藤淳志,ⒸSPAIA
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3月31日のヤクルト戦でプロ初登板初勝利の堀田賢慎

巨人・堀田賢慎と広島・遠藤淳志のインフォグラフィック


セ・リーグの首位攻防3戦目は、巨人が堀田賢慎、広島は遠藤淳志が先発する。堀田は青森山田高からドラフト1位で入団して3年目の20歳右腕。1年目に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2年目は育成契約となったが、今季開幕前に支配下登録に復帰した。

3月31日のヤクルト戦では6回5安打無失点の好投を見せ、プロ初登板初先発初勝利。4月7日の広島戦で4回4失点で初黒星を喫し、二軍降格していた。そこから中13日でのマウンドとなる。

武器は186センチの長身からオーバースローで投げ込む150キロ超のストレート。桑田真澄投手チーフコーチが「将来のエース候補」と期待を隠そうとなしない、将来性豊かな本格派だ。

前回の広島戦では初回、味方打線に2点を先制してもらったものの、その裏にマクブルームに一発を浴びて同点。2回、4回にも失点を許し、リードを守れなかった。広島打線は好調だけに先制を許さず、優位に試合を進めたい。

2年前に巨人戦で2完投勝利を挙げた遠藤淳志

遠藤淳志は霞ケ浦高からドラフト5位で入団して5年目の23歳右腕。今季は3試合に登板して1勝1敗、防御率1.53と好スタートを切っている。

巨人戦は2年ぶりの登板だが、2020年には7試合に登板して2勝2敗、防御率3.57。7試合のうち2試合は完投勝利を挙げており、相性はいい。もし今日も勝てれば「巨人キラー襲名」と言っても過言ではないだろう。

今後は交流戦まで5月3~5日、17~19日と隔週で火曜から木曜に巨人3連戦が組まれている。今後の対戦に備え、巨人打線に苦手意識を植え付けさせるためにも、今日のマウンドが肝心だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・坂本裕哉-阪神・齋藤友貴哉(横浜)

【パ・リーグ】
楽天・高田孝一-日本ハム・立野和明(楽天生命パーク)
西武・田嶋大樹-ソフトバンク・千賀滉大(京セラドーム大阪)

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