楽天が15年ぶりにベンチシート一新　ヒーター内蔵の専用チェア導入

ベンチシートと同デザインのチェアも販売予定

楽天は23日、AKRacing（エーケーレーシング）製のゲーミングチェアを1塁側・3塁側ダグアウトに導入することを発表した。ダグアウトのベンチシートを新たなブランドに総入れ替えするのは、2007年以来15年ぶりとなる。

AKRacingは、テックウインド株式会社が展開するゲーミングチェアブランド。今回設置されるシートは、ベーシックモデルであるOvertureシリーズをベースとし、楽天生命パーク宮城専用に設計されている。

チームカラーであるクリムゾンレッドとアクセントカラーのゴールデンイエローを配色、チームロゴも刺繍されており、スタジアム全体のイメージにもマッチするデザインが最大の特長。仙台の気候にも配慮し、座面と腰部にはシートヒーターを内蔵している（※）。

ⓒRakuten Eagles

また、ベンチシートと同じデザインを採用したチェア製品「AKRacing東北楽天ゴールデンイーグルスモデル」も4月下旬より発売する予定だ。詳細は球団公式ホームページなどまで。

＜AKRacing製ゲーミングチェア導入 概要＞
■導入開始日：開幕戦3月25日（金）
■設置個所：1塁側、3塁側ダグアウト
■設置数：合計80席

＜AKRacing 東北楽天ゴールデンイーグルスモデル 商品概要＞
■品目名：AKR-RAKUTEN/EAGLES-CHAIR
■市場想定売価：49,800円（税込）
■発売予定日：4月下旬

※シートヒーターはダグアウトに設置されるベンチシートの特別仕様で、市販の製品には内蔵されていない。

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