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日本ハム「ノンテンダー」の用語不使用を約束、プロ野球選手会から抗議文受け

2022 3/18 19:09SPAIA編集部
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プロ野球選手会との協議結果を公表

日本ハムは選手契約に関して3月7日に日本プロ野球選手会から抗議文が届いた件で、18日までに選手会と話し合いを持ち、双方の認識を確認し合ったことを発表した。日本ハムが公表した協議結果は下記の通り。

「今週、日本プロ野球選手会と話し合いの場を設け、昨年11月16日に当球団が公表したフリーエージェント資格取得3選手に関する取扱いについて、当球団の考え及び経緯を説明し、選手会からの文書で指摘されるような『選手の価値を一方的に下げる』意図など当球団には一切なかったこと、当球団は決められたルールを遵守していることを説明いたしました。その上で、選手会からの要望を真摯に受け止め、選手やファンに誤解を与えることがないよう『ノンテンダー』という用語は今後使用しないことを伝えました。当球団は、今回の件を誠実に受け止め、誤解や誤認が生じないよう引き続き努めていく所存です」

日本ハムは昨季終了後、フリーエージェント(FA)権を保有する西川遥輝、大田泰示両外野手と秋吉亮投手の3選手をノンテンダーとして自由契約。プロ野球選手会から抗議文が届いた7日に川村浩二球団社長が「当球団の対応について色々と指摘されていますが、誤解や誤認も複数あるように思われ、当球団としてはまず選手会に必要な確認と説明を行いたいと考えております」とのコメントを発表していた。

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