昨季は3Aで17本塁打のスイッチヒッター
日本ハムは10日、前ジャイアンツのアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)と契約合意したと発表した。
ドミニカ出身のアルカンタラは身長178センチ、体重77キロのスイッチヒッター。カブス時代の2014年にメジャーデビューし、同年は70試合に出場して10本塁打、29打点、8盗塁をマークした。
メジャーでは通算167試合出場で打率.189だが、昨季はジャイアンツ3Aで打率.280、17本塁打、52打点の成績を残している。2019年はメッツ3Aで打率.294、16盗塁をマークしており、守備も複数のポジションをこなすという。
アルカンタラは「日本で野球ができることが決まり、本当にうれしいです。新たな挑戦の場を与えてくれた北海道日本ハムファイターズに感謝します。いまだ日本へは行ったことがありませんが、日本でプレーをしたことのある仲間からは、とても良い国であると聞いています。野球のみならず、異国の地での全ての経験を楽しみたいと思っています。これまで培ってきた経験を活かし、力を発揮できるよう、今からしっかり準備をしていきます。必ずファイターズの勝利に貢献しますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。