今季3Aで15本塁打の中距離打者
西武は26日、前パドレスのブライアン・オグレディ外野手(29)を獲得したと発表した。背番号は30。
オグレディは身長188センチ、体重98キロの右投げ左打ちの外野手で、今季はパドレスで32試合に出場して打率.157、2本塁打、9打点。3Aエルパソでは74試合出場で打率.281、15本塁打、46打点だった。メジャー通算では62試合出場で打率.184、4本塁打、12打点の成績を残している。
「伝統ある埼玉西武ライオンズでプレーする機会をいただき、とてもうれしく、そして興奮しています。チームの日本一に貢献し、ライオンズファンの期待に応えられるよう精一杯プレーします。また、家族と共に日本の文化を学ぶことができるのも楽しみです」とコメント。
渡辺久信GMは「タイプ的には中距離ヒッターですが一発の魅力もあります。ライオンズでは外野の一角を担い、チームの優勝に貢献してほしいと思います」と期待感を示した。
西武は22日にディートリック・エンス投手(30)の獲得を発表しており、今オフ早くも2人目の助っ人補強。今季所属したスパンジェンバーグやニール、ギャレット、ダーモディらは退団が決まっており、着々と戦力整備を進めている。
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