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西武ドラ4・羽田慎之介、地元出身のライオンズファンが夢のプロ入り

2021 11/9 14:36SPAIA編集部
ライオンズジュニア時代の写真を手に笑顔の羽田慎之介,西武ライオンズ提供
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西武ライオンズ提供

身長191センチの149キロ左腕

西武がドラフト4巡目指名した八王子学園八王子高の羽田慎之介投手と9日、仮契約を結んだ。

羽田は191センチの長身から最速149キロのストレートを投げる左腕。地元・所沢出身で幼い頃から西武ドームに足を運んだライオンズファンだ。「今日あらためて『プロ野球選手になるんだ』という実感が湧きました。 12球団で一番思い入れがあるチームです。そのチームでこれからプレーできるのは本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

2015年には、ライオンズジュニアのメンバーに選出された経験もある。「周りのメンバーのレベルが高く非常に充実した時間を過ごすことができました。当時着ていたユニフォームと同じ“ライオンズ”のユニフォームをこれから着られるのは、非常に感慨深いです」とプロ入り後に思いを馳せた。

「1年目は一軍のマウンドに立つことを目標に、まずは新しい環境に慣れて身体づくりから頑張っていきたいです。自分の持ち味は191センチの長身を活かした真っすぐのキレです。これからは変化球も扱える『勝てる投手』になりたいです。具体的な数字の目標は考えていませんが、チームに貢献できるピッチングをすればおのずと最多勝などのタイトルも獲得できると思うので、1日でも早く、一軍で投げられるように頑張っていきたいです」と意欲を見せた。

西武は左腕不足のため、1巡目の西日本工大・隅田知一郎、2巡目の筑波大・佐藤隼輔と左腕を重点的に補強。羽田は将来性を見込んでの獲得だが、ポテンシャルは高いだけに数年後の活躍が期待される。

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