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西武ドラフト5位の長身右腕・黒田将矢「1年目から一軍で勝ちたい」

2021 10/14 19:14SPAIA編集部
八戸工大一高の黒田将矢投手,西武ライオンズ提供
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西武ライオンズ提供

八戸工大一高でスカウト指名挨拶

プロ野球ドラフト会議で西武から5位指名を受けた八戸工大一高・黒田将矢投手が14日、青森県八戸市の同校で水澤英樹スカウトの指名挨拶を受けた。

黒田は最速149キロのストレートとスライダー、フォークを武器にする188cmの長身右腕。甲子園には出場できなかったが、将来性を高く評価されていた。

「水澤さんから、数年後ライオンズのローテーションに入れるよう期待しているというお言葉をいただいて、嬉しい気持ちはもちろん、より一層頑張らなければいけないと身が引き締まりました。ドラフト当日は指名されるか不安な気持ちが大きく、とても緊張していました。今日、水澤さんとお会いしてプロ野球選手になるんだと実感が湧きました」と初々しいコメント。

さらに「1年目の目標は一軍の舞台で先発登板して勝つことです。しっかり体づくりをして、公式戦後半にはチームに貢献できる投手になりたいです。走ること、投げることのトレーニングを欠かさず、体作りを継続していきたいと思います」とルーキーイヤーから一軍での登板を目標に掲げた。

チームには髙橋光成や今井達也、松本航らお手本となる右腕には事欠かない。高校の先輩にはロッテの種市篤暉もいる。これからどんな投手に成長していくのか楽しみだ。

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