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ヤクルト「天王山ウィーク」初戦は小川泰弘、巨人は最多勝狙う髙橋優貴

2021 10/5 11:00SPAIA編集部
ヤクルト小川泰弘と巨人・髙橋優貴,ⒸSPAIA
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3回KOの前回登板から中5日の小川泰弘

ヤクルト小川泰弘と巨人・髙橋優貴インフォグラフィック


首位ヤクルトは今日から神宮で巨人、阪神と6連戦。優勝に向けて勝負の1週間となる。

初戦先発は小川泰弘。今季は19試合登板で8勝5敗、防御率4.09の成績で、3回KOされた前回9月29日のDeNA戦以来、中5日でのマウンドだ。

今季、巨人戦は3試合で1勝1敗、防御率6.59。直近の対戦は8月31日の15回戦(岐阜)で3.2回4失点だった。初回に丸佳浩と吉川尚輝を一発を浴びており、相性は良くない。

昨季はノーヒットノーランを達成し、5年ぶりの2桁勝利を挙げたエース。昨オフにFA権を行使して残留したこともあり、今季にかける思いは強いだろう。

中5日で6連戦の初戦に送り込まれるのもベンチの信頼の表れだ。勝つと負けるとでは大違いの運命の一戦。最低でもQS(6回以上自責点3以下)で試合を作りたい。

逆転優勝と最多勝狙う巨人・髙橋優貴

一方、巨人の先発は髙橋優貴。今季は23試合に登板してリーグトップの11勝(6敗)をマークしている。

防御率も2.94と優秀だが、ヤクルト戦に限っては4試合登板で2勝(1敗)しているものの防御率4.50とやや打たれている。直近では9月17日の18回戦(東京ドーム)で4回3失点だった。

左腕から投げ込むストレートは平均141.5キロとそれほど速くないものの、スライダーとシンカーを低めに集める投球が持ち味。前回9月29日の中日戦から中5日のマウンドだが、逆転優勝と自身初タイトルのためには絶対に負けられない。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・坂本裕哉-阪神・青柳晃洋(横浜)
中日・柳裕也-広島・床田寛樹(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
ロッテ・石川歩-西武・髙橋光成(ZOZOマリン)
オリックス・山﨑福也-日本ハム・河野竜生(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・東浜巨-楽天・早川隆久(PayPayドーム)

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