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巨人メルセデスは中5日、「巨人キラー」の阪神・西勇輝は中13日で先発

2021 9/24 11:00SPAIA編集部
巨人メルセデスと阪神・西勇輝,ⒸSPAIA
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今日から東京ドームで3連戦

巨人メルセデスと阪神・西勇輝インフォグラフィック


今日から東京ドームで巨人-阪神3連戦。ペナントの行方を大きく左右する3試合となる。

最低でも2勝1敗で乗り切りたい巨人は、メルセデスが初戦のマウンドに立つ。今季は12試合登板で7勝(2敗)を挙げており、防御率も3.53と悪くない。

阪神戦は3試合登板で1勝1敗、防御率4.30。直近では9月5日の18回戦(甲子園)で5回無失点と好投している(勝ち負けつかず)。

ただ、ドミニカ共和国代表として銅メダル獲得に貢献した東京五輪以降、中4日も経験するなど登板間隔が詰まっており、今回も中5日。ここ2試合はいずれも5失点で5回もたずに降板しており、疲れが気にかかる。

絶対に落とせない3連戦の初戦。巨人は継投必至だけに、まずはメルセデスが試合をつくることが最低条件だ。

今季巨人戦は3勝2完投の西勇輝

一方、阪神は西勇輝が先発。通算100勝目を挙げた前回10日の広島戦後に首の寝違えで登録抹消され、中13日空けてのマウンドだ。

今季は5勝9敗と苦しんでいるが、巨人戦は5試合に登板してカード別最多の3勝(1敗)をマーク。防御率も2.91と好成績を収めている。

今季は完投勝利が2試合あるが、いずれも巨人戦。4月6日の1回戦(甲子園)は7回1失点で降雨コールド、7月11日の15回戦(甲子園)は9回4安打1失点だった。

前日23日の中日戦では2点リードの9回に、守護神スアレスが打たれて引き分けに終わり、阪神が誇る鉄壁リリーフ陣にも疲れが見られる。16年ぶりの優勝に向け、最大の勝負所で西のチームを救う快投が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・高梨裕稔-中日・大野雄大(神宮)
DeNA・宮國椋丞-広島・大瀬良大地(横浜)

【パ・リーグ】
西武・今井達也-ロッテ・二木康太(メットライフドーム)
オリックス・宮城大弥-楽天・則本昂大(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・杉山一樹-日本ハム・上沢直之(PayPayドーム)

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