ヤクルト相手に3戦2勝2QSの髙橋
巨人は今日から東京ドームでヤクルトと2連戦、日曜日は移動日なしで甲子園での阪神戦と、変則3連戦を戦う。1位、2位との直接対決だけに、一戦も落とせない大事な週末となる。
その初戦の先発は髙橋優貴。今季は自身初の2ケタ勝利を挙げるなど先発ローテーションの軸の一人として開幕からチームを支えてきた。ここまで10勝4敗、防御率3.01の成績を残しているが、後半戦は5試合に先発して1勝1敗、防御率5.01と調子を落とし気味だ。
前回登板した10日の中日戦では、京田陽太に先頭打者本塁打を含む2本塁打を浴びるなど、序盤から失点を重ね、4.1回7安打5失点で降板。7月4日以来の4敗目を喫した。
ヤクルト戦には今季3試合に先発して2QS(6回以上自責点3以下)を記録するなど、2勝負けなしと好投している。ただ、防御率3.94、被打率.276、与四球率3.94と内容は良くなく、何とか最少失点で凌いでいるのが実情だ。
粘りの投球で今回もチームを勝利に導くことができるか、進境著しい左腕の真価が問われる一戦となる。