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連続試合本塁打と月間最多本塁打ランキング、広島・鈴木誠也も視界?

2021 9/17 11:00SPAIA編集部
広島・鈴木誠也,ⒸSPAIA
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史上16人目、球団3人目の6試合連発

広島の主砲・鈴木誠也が絶好調だ。

9月9日の中日戦で勝野昌慶から26号ソロを放ち、6試合連続本塁打をマーク。翌10日は不発に終わり、1972年の王貞治(巨人)、1986年のランディ・バース(阪神)が記録した日本記録の7試合連発はならなかったが、NPB史上16人目、球団では1987年のランス、2005年の新井貴浩に続いて3人目の6戦連発となった。

連続試合本塁打のランキングは以下の通り。

連続試合本塁打ランキング


王、バースの7試合に次ぐ6試合連続本塁打は鈴木を含めて14人が達成している。大杉勝男(日拓)は通算486本塁打のスラッガー。1978年の土井正博(クラウンライター)や1987年の石嶺和彦(阪急)、2004年の阿部慎之助(巨人)、同年の松中信彦(ダイエー)、2018年の中村剛也(西武)らそうそうたる名前が並ぶ。

外国人もNPB通算205本塁打のジョージ・アルトマン(ロッテ)やリチャード・デービス(近鉄)、リー・スティーブンス(近鉄)、アレックス・カブレラ(西武)、アレックス・ゲレーロ(中日)ら球史に残る長距離砲ばかりだ。

9月すでに9本塁打、NPB記録はバレンティンの18発

鈴木は連続本塁打を打った9月3日のヤクルト戦から9日の中日戦までの6試合のうち、2試合で2本塁打をマーク。6試合連発だが、その間に8本も放っているのだ。

9月は42打数16安打で打率.381、9本塁打、12打点、OPSは驚異の1.538をマーク。月間本塁打の新記録も狙える状況だ。

月間最多本塁打ランキング


月間最多本塁打は2013年8月にウラディミール・バレンティン(ヤクルト)がマークした18本。同年はNPB新記録の60本塁打をマークし、MVPに輝いた。

2位タイには4選手が並んでいる。1981年7月に門田博光(南海)が記録し、同年は44本塁打で自身初のタイトルを獲得した。

鈴木の大先輩にあたる江藤智(広島)は1994年8月にマーク。阿部慎之助(巨人)はプロ4年目で初めて30発(33本塁打)をマークした2004年4月に記録した。

現在はMLBパイレーツで活躍中の筒香嘉智(DeNA)も44本塁打、110打点で二冠に輝いた2016年7月に16本塁打を放った。

史上3人目の6年連続3割25本塁打見えた!

鈴木は昨季まで過去4人しか達成していない5年連続3割25本塁打を継続中。今季もすでにリーグ3位の28本塁打を放っており、打率もリーグ3位の.312。このまま3割をキープできれば、8年連続の王貞治、7年連続の落合博満(ロッテ、中日)に続き、史上3人目の6年連続3割25本塁打となる。

日本代表の4番として東京五輪で金メダルを獲得し、今や名実ともに日本球界を代表するスラッガー。メジャーリーグからもその打棒に熱視線が注がれており、いずれ去就が注目される日が来るだろう。

順調にいけば海外FA権は2年後の2023年に取得できそうだが、前田健太のようにポスティングシステムでメジャー挑戦した例もある。鈴木はこれからどんな景色をファンに見せてくれるのか、楽しみでならない。

※成績は2021年9月15日現在、球団は達成当時

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