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【セ首位攻防戦】初戦は今季ともに好相性の阪神・西勇輝と巨人・戸郷翔征が先発

2021 9/3 11:20SPAIA編集部
9月3日予告先発インフォグラフィック,ⒸSPAIA
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2カード連続の首位攻防戦に臨む巨人

9月3日予告先発インフォグラフィック


ヤクルトとの首位攻防戦を2勝1分けで終え、2.5差に突き放した巨人。今日からは敵地・甲子園で、今度は0.5差の2位につける阪神との首位攻防戦に臨む。

初戦の先発は戸郷翔征。今季は17試合に先発して8勝5敗、防御率3.69とまずまずの成績。前回登板した8月28日の中日戦では8回108球2安打1失点に抑え、8勝目を挙げた。そこから中5日での登板となる。

阪神戦には今季2試合に先発して1勝1敗、防御率2.77。奪三振率10.38、与四球率1.38と理想的な投球ができている。ただ、打者別でみると、近本光司(.286)、糸原健斗(.333)、中野拓夢(.400)と左の巧打者に打たれる傾向にある。今季の通算でも、対右は.166と抑えている一方、対左に.271とよく打たれており、左打者をいかに抑えるかがポイントとなりそうだ。

エース菅野智之も復帰し、いよいよリーグ3連覇へ役者は揃った。初戦を好相性の戸郷で取り、一気に阪神も突き放したところだ。

好相性の巨人戦で通算100勝なるか

一方、阪神の先発は西勇輝。ここまで18試合に先発して4勝9敗、防御率3.50とエースとしては物足りない数が並ぶ。特に、6月18日の巨人戦で通算100勝に王手をかけてから6連敗と、不甲斐ない投球が続いている。

前回登板した8月27日の広島戦では、6回110球7安打3失点と粘りの投球。しかし、2-3と1点ビハインドの7回に代打を送られたため、節目の記録達成はまたもお預けとなった。

巨人相手には今季4試合に先発して3勝1敗、防御率2.57。3QS(6回以上自責点3以下)に2完投も記録しており、相性は良いといっていいだろう。前回7月11日の対戦時も敗れはしたものの、9回115球で完投。強力巨人打線をわずか4安打1失点に抑えた。

特に、丸佳浩、坂本勇人、岡本和真ら主軸は軒並み1割台と、完璧に封じている。気を付けたいのは吉川尚輝で、5打席と対戦数は少ないながら、打率.400と打たれている。

自身の調子が落ちるとともに、チームも下降線をたどり、気付けば巨人を追いかける立場になってしまった。通算100勝へ足踏みが続くが、本拠地・甲子園での巨人戦で負けるわけにはいかない。大事な天王山初戦、エースが必勝を期してマウンドへ上がる。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・スアレス-広島・大瀬良大地(東京ドーム)
中日・大野雄大-DeNA・京山将弥(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
楽天・田中将大-西武・松本航(楽天生命パーク)
ロッテ・小島和哉-日本ハム・池田隆英(ZOZOマリン)
ソフトバンク・マルティネス-オリックス・山本由伸(PayPayドーム)

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