「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

阪神DeNA戦はキラー対決!4戦3勝の伊藤将司VS防御率1.53の大貫晋一、勝敗の行方は?

2021 8/25 11:00SPAIA編集部
,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

3勝3QS、防御率1.20と好相性

インフォグラフィック


先週と同カードとなった阪神とDeNAの3連戦。初戦は先発青柳晃洋の好投で阪神が制した。今日の先発は阪神が伊藤将司、DeNAが大貫晋一と、両チームのキラー同士の対決となっており、投手戦が予想される。

阪神先発の伊藤は今季13試合に先発して6勝5敗、防御率2.66の成績。規定投球回には達していないが、先発ローテーションの一角として堂々たるピッチングを披露している。

DeNA戦には4試合に先発して3勝0敗、防御率1.20、3QS(6回以上自責点3以下)を記録するなど好相性。前回登板した18日の対戦でも、8回98球4安打2失点に抑え、球団新人左腕では、1986年の遠山昭治以来35年ぶりとなる6勝目を手にした。

打者別では、桑原将志、佐野恵太、オースティンに3割超の打率を許しているが、他の打者は軒並み抑えている。前回登板時もこの3人に全4安打を打たれているだけに、細心の注意を払いたい。

先週と同様にDeNAキラーぶりを発揮し、チームの勝利に貢献したいところだ。

先週のリベンジなるか

一方、DeNAの先発・大貫は、ここまで13試合に先発して3勝5敗、防御率5.29。序盤は安定しない投球が続いていたが、ここ4試合はいずれも2失点以下に抑えるなど、最低限の仕事はできている。

今季阪神戦には3試合に先発して1勝0敗、防御率1.53。2QSを記録するなど相性の良さを見せている。前回登板した18日の阪神戦でも7回途中まで115球5安打1失点と好投。救援陣が打たれたため、勝利には結びつかなかったが、先発としての役割は果たした。

サンズ、大山悠輔、佐藤輝明と中軸を軒並み抑えており、本塁打も先週ロハス・ジュニアに許した1本のみ。要所を締めるピッチングで、強力阪神打線相手に最少失点で切り抜けてきた。

今夜も先週同様、伊藤との投げ合いとなるが、同じ相手に連敗は避けたいところ。意地の投球で、チームに白星をもたらしたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・直江大輔-広島・玉村昇悟(東京ドーム)
ヤクルト・石川雅規-中日・松葉貴大(静岡)

【パ・リーグ】
日本ハム・河野竜生-ロッテ・小島和哉(札幌ドーム)
楽天・早川隆久-オリックス・田嶋大樹(楽天生命パーク)
西武・ニール-ソフトバンク・千賀滉大(メットライフドーム)

【関連記事】
プロ野球AI勝敗予想
阪神・梅野隆太郎の勝負強さは健在!五輪の「ブランク」も関係なし
レギュラーと実力は紙一重?現役の「二軍の大打者」通算安打数ランキング