ソフトバンクが京セラドームでホームゲーム
ソフトバンクは28日に京セラドーム大阪で西武と戦う。29日は移動日で30日が北九州、7月1日がPayPayドームという「飛び石3連戦」の初戦。大阪は南海ホークス時代から根強いファンがいるだけに負けられないだろう。
先発はメジャー通算35試合登板で8勝8敗の長身右腕、コリン・レイ。入団1年目の今季は4月23日に来日し、自主隔離期間と二軍戦2試合の登板を経て6月3日に一軍登録された。ここまで3試合登板で1勝0敗、防御率2.25の成績を残している。
平均147.9キロのストレートとカットボール、シュート、チェンジアップ、カーブをコーナーに投げ分ける制球力が持ち味。SPAIAのゾーン別データでは、右打者に対しては34.5%が外角低めに集まっており、被打率.083と封じ込んでいる。
西武戦は初先発だが、山川穂高、中村剛也ら右の長距離砲には、外角低めにきっちり制球できるかがカギを握りそうだ。楽天とオリックスの上位2チームを置いていかれないためにも初戦は必勝態勢で臨みたい。