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【セ・パ予告先発】メジャー帰りの巨人・山口俊がぶっつけ本番で復帰後初先発

2021 6/23 11:00SPAIA編集部
巨人・山口俊とDeNA今永昇太ⒸSPAIA
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2019年日本シリーズ以来の日本のマウンド

巨人・山口俊とDeNA今永昇太インフォグラフィック


メジャーから日本球界に復帰したばかりの巨人・山口俊が今日23日のDeNA戦(富山)に先発する。

5日に帰国し、11日に入団会見を開いたばかりの右腕は、隔離期間を終えて二軍登板もせずに「ぶっつけ本番」の一軍公式戦。2019年10月19日のソフトバンクとの日本シリーズ第1戦で負け投手となって以来の日本のマウンドとなる。

DeNAから巨人にFA移籍して3年目の2019年に15勝を挙げ、最多勝、最多奪三振、最高勝率の3冠に輝いた山口は、球団初のポスティングシステムでブルージェイズに移籍。2020年は2勝4敗1ホールド、防御率8.06に終わって自由契約となり、今季はジャイアンツ傘下3Aでプレーしたものの5試合登板で0勝3敗、防御率6.17と結果を残せず、わずか1年半で巨人に復帰した。

入団会見では「肩、ひじ、体の状態は万全。結果しかないと思っている」と意欲を見せ、背番号は自ら「99」を選んだ。

2019年のDeNA戦は4試合に登板して2勝1敗、防御率2.73。ソトを10打数2安打、宮崎敏郎を6打数無安打、大和を8打数無安打に封じるなど相性は良い。唯一、本塁打を浴びたロペスももういない。

現在リーグ2位のチーム打率.256を誇るDeNA打線にメジャー帰りの右腕がどこまで通用するか。巨人にとって今後を占う意味でも大きな一戦となりそうだ。

意地見せたいDeNA今永昇太

一方、DeNAの先発は今永昇太。昨年10月に左肩手術を受けたため今季は開幕を二軍で迎えたが、5月20日に一軍昇格すると、ここまで4試合に登板して1勝1敗、防御率3.47と徐々に調子を上げている。

巨人戦は今季初登板。昨季は1試合に登板して6回4失点で負け投手だった。

7回1失点で今季初勝利を挙げた前回13日の日本ハム戦から中9日。山口の引き立て役で終わるつもりはない。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
中日・福谷浩司-阪神・ラウル・アルカンタラ(バンテリンドームナゴヤ)
広島・九里亜蓮-ヤクルト・サイスニード(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
西武・佐々木健-楽天・田中将大(メットライフドーム)
ロッテ・鈴木昭汰-ソフトバンク・東浜巨(ZOZOマリンスタジアム)
オリックス・田嶋大樹-日本ハム・池田隆英(京セラドーム大阪)

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