「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

交流戦初優勝へ中日はエース大野雄大が先発 オリックスはHQS7度の山本由伸が竜倒へ先陣切る

2021 6/4 11:10SPAIA編集部
6月4日予告先発インフォグラフィックⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

交流戦初優勝へエースが先発

6月4日予告先発インフォグラフィックⒸSPAIA


セ・パ交流戦は早くも後半の3カードへ。前半戦を首位で折り返した中日は、本拠地・バンテリンドームナゴヤでオリックスとの3連戦に臨む。

初戦の先発は大野雄大。ここまで8試合に先発して、2勝3敗で黒星先行。規定投球回には達しているものの、防御率3.50はリーグワースト2位、完投は未だゼロと、昨季の沢村賞投手が苦しんでいる。

前回登板5月28日の日本ハム戦でも、4回11安打6失点で降板。過去4戦3勝0敗だった相性の良い相手に、まさかの今季最短KOとなってしまった。この試合含め、今季はすでに3試合で4失点以上を喫しており(昨季は全20試合中3試合)、安定感に欠ける投球が続いている。

今季は左打者に痛打される場面が目立つ。左右打者別の成績では、対右の被打率が.182である一方、対左は.289。オリックス打線の中心には吉田正尚、モヤと左の好打者がいるだけに、左打者をいかに抑えるかが今日の試合でもカギになるだろう。

交流戦優勝のためには1試合も落とせない戦いが続くだけに、エースにかかる期待は大きい。

HQS7度のエースが先陣切る

一方、オリックスの先発は山本由伸。今季は10試合に先発し、4勝5敗とこちらも黒星が先行するも、リーグトップの防御率2.39に、HQS(7回以上自責点2以下)が7度とさすがの投球を続けている。

前回登板の5月28日のヤクルト戦では、強力ツバメ打線相手に7回107球5安打2失点で今季4勝目。山田哲人、村上宗隆の3、4番をノーヒットに抑える好投で、自身の連敗を3で止めた。

ただ、球種別の成績を見ると、ストレートとカットボールの被打率がそれぞれ.329、.302と、山本の代名詞ともいえる2球種が意外にも打たれている。一方で、フォークの被打率は.068、空振り率27.6%と圧倒的な数字をたたき出しており、こちらが投球の生命線となっているようだ。

現在チームは交流戦5勝4敗とパ・リーグチームで唯一の貯金生活中で、交流戦優勝も狙える位置にいる。エース対決を制し、一気に首位・中日をまくる流れをつくりたいところだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

巨人・C.C.メルセデス-日本ハム・池田隆英(東京ドーム)
ヤクルト・石川雅規-西武・髙橋光成(神宮)
DeNA・京山将弥-ロッテ・鈴木昭汰(横浜スタジアム)
阪神・青柳晃洋-ソフトバンク・石川柊太(甲子園)
広島・中村祐太-楽天・涌井秀章(マツダスタジアム)

【関連記事】
プロ野球 AI勝敗予想
有原航平に4球団競合した2014年ドラフトの答え合わせ、外れ1位の成績は?
オリックス吉田正尚の「異能」三振より本塁打が多いのは、あの助っ人以来

おすすめの記事