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【予告先発】阪神ドラ5のセンバツV腕・村上頌樹がプロ初登板初先発

2021 5/30 07:00SPAIA編集部
西武・平井克典-阪神・村上頌樹ⒸSPAIA
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佐藤輝明、伊藤将司、中野拓夢に続けるか?

西武・平井克典-阪神・村上頌樹インフォグラフィック


阪神のドラフト5位ルーキー・村上頌樹が30日の西武戦(メットライフドーム)でプロ初先発する。

智弁学園高3年春のセンバツで全5試合を1人で投げ抜き、決勝で高松商を破って同校初の全国制覇に貢献。高校では2年上に岡本和真、1年上に廣岡大志(ともに巨人)がいた。

東洋大では1年春からリーグ戦に登板し、大学通算12勝をマーク。キレのいいストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを自在に操る実戦派右腕だ。

二軍では6試合に登板して2勝1敗、防御率2.25。直近では5月23日の中日戦で4回で62球を投げて1失点だった。

今季の阪神はドラフト1位・佐藤輝明だけでなく、2位の伊藤将司、6位の中野拓夢が早くも一軍で結果を残している。新人の活躍が目立つチームで、またしても新星が誕生するか注目だ。

前々回は佐々木朗希と投げ合った平井克典、プロ5年目の意地見せるか

一方、西武の先発は平井克典。今季は8試合に登板して3勝2敗、防御率4.37の成績を残している。

2019年に81試合に登板するなど中継ぎとして活躍してきたが、昨季途中から先発に転向。今季は全体の40.2%を占めるスライダーを主武器に開幕からローテーションを守っている。

前々回の16日ロッテ戦では、プロ初先発だった佐々木朗希と投げ合い、4回4失点で勝敗はつかなかった。今回も相手先発はプロ初先発の村上だけに、プロ5年目の意地を見せたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

日本ハム・ロビー・アーリン-中日・福谷浩司(札幌ドーム)
オリックス・増井浩俊-ヤクルト・アルバート・スアレス(京セラドーム大阪)
楽天・早川隆久-DeNA・今永昇太(楽天生命パーク)
ロッテ・小島和哉-広島・ドビーダス・ネバラスカス(ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンク・和田毅-巨人・戸郷翔征(PayPayドーム)

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