今日から中日-阪神3連戦
首位・阪神は今日27日から敵地バンテリンドームナゴヤで中日と3連戦に臨む。
先発は西勇輝。今季は4試合に登板して3勝1敗、防御率2.33と安定している。前回20日の巨人戦は5回で降板したため65球しか投げておらず、中6日で迎える今季5試合目も期待できそうだ。
中日とは今季初対戦。昨季は2勝1敗、防御率1.80と好相性だった。中日戦の与四球率は1.08と低く、被本塁打も京田陽太に喫した1本だけ。今季も中日はチーム打率.225でリーグ5位だけに、西にとってやりにくい相手ではないだろう。
沢村賞左腕・大野雄大は今季未勝利
一方、中日の先発は大野雄大。昨季は最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得し、沢村賞に輝く大活躍だったが、今季は4試合に登板して0勝2敗とまだ白星を挙げていない。
とはいえ、前回20日のDeNA戦は8回無失点と好投しており、今季の防御率も2.89と内容は悪くない。好調の阪神打線との対決は今後を占う試金石となりそうだ。
今季は阪神と初対戦だが、昨季は2勝2敗、防御率1.51。奪三振率8.83と高く、被本塁打も大山悠輔に浴びた1本だけだ。阪神は今季リーグトップのチーム打率.264を誇るが、大野にとってイメージは悪くないだろう。6本塁打を放っているルーキー佐藤輝明との初対決も注目される。
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