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西武の新外国人左腕マット・ダーモディが合流「制球の良さと奥行きのある投球」に自信

2021 4/17 16:23SPAIA編集部
会見した西武のマット・ダーモディと渡辺久信GM(西武ライオンズ提供)
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西武ライオンズ提供

ニール、スパンジェンバーグ、メヒアとともに隔離期間終了

4月2日に来日していた西武の新外国人マット・ダーモディが、ザック・ニール、コーリー・スパンジェンバーグ、エルネスト・メヒアとともに14日間の隔離期間を終え、17日にチームに合流した。

会見したダーモディは身長196センチ、体重102キロの長身左腕。ブルージェイズ時代に2勝を挙げるなどメジャー通算29試合登板で2勝0敗、マイナー通算178試合登板で23勝11敗5セーブの成績を残している。

「ライオンズの一員になれたことを誇りに思います。自分のストロングポイントは、コントロールの良さと奥行きのあるピッチングです。フォアボールを出さないという点では自信がありますし、野手を信頼して打たせて取るのが自分のピッチングスタイルです。今シーズンの目標は1試合1試合、勝利につながるピッチングを重ねていくこと。今日初めてチームに合流しましたが、チームメイトの方からたくさん声を掛けてくれて、とても心強く感じています。もっとコミュニケーションをとっていけるように日本語も勉強したいです」とコメント。

渡辺久信GMも「2週間の隔離期間が終了し、本日からチームに合流できたことをうれしく思います。左の先発投手候補として大いに期待しています」と待ちに待った合流に目尻を下げた。

西武はともに3勝を挙げている髙橋光成と平井克典、さらに今井達也や松本航ら先発は右腕が多いだけに、左腕のダーモディがローテーションを担うことができれば上積みは大きそうだ。

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