引退後はオリックスのバッテリーコーチに就任
山崎勝己は2000年ドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。プロ5年目の2005年に初出場を果たすと、翌年から一軍に定着。10年にはチーム最多の73試合でスタメンマスクをかぶり、ソフトバンクとしては初のリーグ優勝に貢献した。
13年オフにFA権を行使し、オリックスに移籍。若手の台頭により2番手捕手として控えることも多くなる中、献身的なプレーでチームを支えた。
20年は開幕から二軍生活が続き、現役引退を決意。引退試合では8回に代打で出場すると、9回にはマスクをかぶって1点のリードを守り抜き、有終の美を飾った。

移籍後は主に助っ人右腕・ディクソンの女房役として、巧みなリードで好投を引き出した山崎勝。引退後はオリックスのバッテリーコーチに就任し、リーグ優勝を目指す後輩たちの指導に尽力する。














