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ロッテ#55 細川亨「小技が得意ないぶし銀」【プロ野球去り行く戦士たちvol.9】

千葉ロッテマリーンズの細川亨ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

パ・リーグ4球団で積み重ねた296犠打

細川亨は2001年ドラフトの自由獲得枠で西武に入団。2年目の2003年に頭角を現すと、翌年は4月にサイクル安打を達成。08年には自己最多の16本塁打を放つなどの活躍を見せ、いずれも初となるベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した。

ソフトバンクに移籍した11年は、リーグトップの防御率を記録した強力投手陣をけん引。ダイエー時代の03年以来となる日本一に輝いたチームに貢献した。

キャリア晩年は豊富な経験を買われて楽天やロッテでプレーし、20年に引退を決意。パ・リーグ4球団を渡り歩いた捕手ひと筋の男が、19年間に及ぶ現役生活に別れを告げた。

細川のプレーを振り返ると、体を張ったブロッキングや巧みなキャッチング、そしてパンチ力を秘めた打撃に目を奪われがちだが、バントも得意としている。

歴代NPB捕手:通算犠打ランキングⒸSPAIA


リーグ最多の犠打を記録した05年は、29企図でバント失敗がわずかに2回。大柄な体格を誇りながら、小技を得意とするいぶし銀の選手でもあった。

1428試合680安打367打点

■プロフィール
19年目 41歳 捕手
2001年ドラフト自由枠
青森北高-青森大-西武-ソフトバンク-楽天-ロッテ

■通算成績
1428試合 680安打 84本塁打 367打点 190四球 296犠打 打率.203

■主な獲得タイトル
ベストナイン(08・11年)、ゴールデングラブ賞(08・11年)

企画・監修:データスタジアム

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