背番号38、甲子園で「先頭打者弾&サヨナラ弾」
オリックスがドラフト3位指名した明石商・来田涼斗(きた・りょうと)外野手と12月3日、仮契約した。
来田は兵庫県神戸市出身で、小学生時代はオリックスジュニアでプレー。強豪・明石商で1年からレギュラーを獲得し、強打の1番打者として1年夏、2年春夏、3年時は甲子園交流試合と計4度甲子園に出場した。
2019年センバツ準々決勝の智弁和歌山戦では、史上初の先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放つなど、甲子園で計39打数14安打の打率.457、3本塁打と大活躍し、早くからドラフト候補と騒がれていた。
背番号38に決まった来田は「仮契約を終えて、実感が湧いてきましたし、また一段と気持ちをあげて練習に臨んでいかなければいけないなと思いました。オリックスは若い選手か多くて、これからもっと強くなっていくと思うので、その中で自分も高い目標を持ってやっていきたいです。将来的には吉田正尚選手のような球界を代表する選手になりたいと思っています!トリプルスリーを目指して頑張ります!」と意気込みを示した。