ソロ3発被弾も7回3失点、一人で貯金10
カブスの今永昇太が10日(日本時間11日)、ドジャース戦に先発し、7回7安打3失点で13勝目を挙げた。メジャー1年目で13勝は、日本人投手では1995年の野茂英雄(ドジャース)、2014年の田中将大(ヤンキース)に並ぶ5位タイの記録だ。
ドジャース大谷翔平との注目の対決は遊飛、一ゴロ併殺打、右飛。5回2死の第3打席はフェンス際まで届く大飛球で肝を冷やしたが、無安打に封じた。
エドマンに2打席連続本塁打、マンシーにも一発を浴びたものの、いずれもソロだったため3失点。7回89球を投げて7安打4奪三振無四球にまとめて13勝3敗とし、一人で貯金10を作っている。
復帰の山本由伸は4回8奪三振、鈴木誠也は3安打1打点
大谷は第4打席も中飛に倒れ4打数無安打。46本塁打、47盗塁のままとなっている。
また、右肩腱板損傷から87日ぶりのメジャー復帰マウンドとなったドジャース山本由伸は、4回3安打1失点8奪三振の好投。59球で予定通り降板した。
カブス鈴木誠也は5打数3安打1打点。今永の白星につなげるタイムリーを放ち、勝利に貢献した。
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