飛距離137.1メートルの豪快アーチ
ドジャースの大谷翔平が8日(日本時間9日)、ガーディアンズ戦に1番DHでスタメン出場し、第3打席で46号ソロを放った。46本塁打、100打点をマークした2021年の自己最多本塁打に並び、今季101打点として自己最多打点を更新した。
5回1死無走者で打席に立った大谷は、内角高めに入った甘いチェンジアップを逃さずにフルスイング。打球はライトポールのさらに上を通過する飛距離137.1メートルの豪快な一発となった。
この日は盗塁を決めることはできなかったが、これで「46-46」となり、残り19試合で前人未踏の「50-50」への期待が日増しに高まっている。
試合もドジャースが4-0で快勝。大谷は4打数2安打1打点で打率.291に上昇し、本塁打王争いは独走状態、打点王争いでもトップに並んだ。
これでメジャー通算217本塁打。47号が出れば1シーズンでの自己最多となるだけでなく、マリナーズ、インディアンス、レッズ、レンジャーズで通算218本塁打を放った韓国の秋信守(42=現韓国SSG)が持つアジア人最多記録に並ぶ。
さらにショーン・グリーンが持つドジャース球団記録の49号も目前。ここからは1本1本に記録がかかる道のりだ。
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