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タイガース・前田健太、6回1失点好投で移籍後初勝利 現役4位タイ日米通算163勝目

2024 5/2 11:10SPAIA編集部
前田健太,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

日米通算163勝は現役4位タイ

現役投手の日米通算勝利数


デトロイト・タイガースの前田健太は現地時間5月1日(日本時間5月2日)、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。6回4安打1失点の好投で今季初勝利を掴んだ。

タイガース加入後5試合に登板して0勝1敗、防御率5.96という苦しい船出となっていた前田の2024年。それでもこの日は立ち上がりの2イニングを6人で斬る好スタートを切ると、3回以降は毎回安打を許しながら失点はウィルソン・コントレラスに浴びた一発による1点のみ。

相手の「3番・右翼」で先発出場していたラーズ・ヌートバーとの対決も左邪飛と空振り三振に斬って取るなど6回を79球、無四球5奪三振で1失点にまとめた。

するとその裏、ジェーク・クロネンワースの適時打でパドレスが先制に成功。5回裏には満塁のチャンスでマニー・マチャドに走者一掃の3点適時二塁打が飛び出すなど、一挙4得点で5-0とリードを広げた。

味方打線も3回までに3点を挙げて前田を援護。7回以降は3投手のリレーで相手打線を封じ、4-1で快勝。前田に待望の今季初&移籍後初勝利が舞い込んだ。

前田にとってはこの勝利がMLB通算66勝目。日本人歴代5位につけているほか、日米通算の勝利数も「163」となり、現役選手では和田毅(ソフトバンク)と並ぶ4位タイに浮上している。

▼ 日本人投手・MLB通算勝利数ランキング
1位 123勝 野茂英雄
2位 104勝 ダルビッシュ有
3位 79勝 黒田博樹
4位 78勝 田中将大
5位 66勝 前田健太

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