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ダルビッシュ有、中15日復帰戦で待望の今季初勝利!日米通算197勝目、松井裕樹も好リリーフでアシスト

2024 5/1 14:39SPAIA編集部
ダルビッシュ有,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

MLB通算104勝目、大台まであと「3」

サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は現地時間4月30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦に先発登板。5回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。

3月20日、韓国で行われたロサンゼルス・ドジャースとの開幕戦から幕を開けたダルビッシュのMLB13年目の戦い。ところが開幕から5試合勝利から遠ざかり、現地4月15日のドジャース戦後には「首の張り」のため15日間の負傷者リストに入っていた。

今回は中15日空けての復帰戦となったが、立ち上がりから6人連続でアウトを奪うなど好発進。3回には2本の安打を浴びてこの試合はじめてのピンチを迎えたものの、二死二・三塁からエリー・デラクルーズを内野ゴロに斬って窮地を切り抜けた。

するとその裏、ジェーク・クロネンワースの適時打でパドレスが先制に成功。5回裏には満塁のチャンスでマニー・マチャドに走者一掃の3点適時二塁打が飛び出すなど、一挙4得点で5-0とリードを広げた。

その後はダルビッシュの後を受けたエイドリアン・モレホンとエニエル・デロスサントスが2点ずつを失い、6-4と2点差まで迫られたが、7回一死から4人目として登板した松井裕樹が1回2/3を2奪三振のパーフェクトリリーフ。

9回もロベルト・スアレスが危なげなく3人で締め、6-4で逃げ切り勝ち。ダルビッシュに今季6度目の登板で待望の今季初白星が舞い込んだ。

この勝利により、MLB通算104勝目。日米通算の勝利数は「197」となり、200勝の大台まではあと3つと迫っている。

▼ 日本人投手・MLB通算勝利数ランキング
1位 123勝 野茂英雄
2位 104勝 ダルビッシュ有
3位 79勝 黒田博樹
4位 78勝 田中将大
5位 65勝 前田健太

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