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カブス・鈴木誠也が2戦連発含む3安打4打点! チームも4連勝で週末のドジャース戦に弾み

2024 4/4 12:40SPAIA編集部
鈴木誠也,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

打率は.333に

シカゴ・カブスの鈴木誠也は現地時間3日(日本時間4日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2回にライトへの2点適時打を放つと、5回には2戦連発となる今季2号ソロ。5打数3安打4打点の大暴れでチームの4連勝に貢献した。

気温2度、小雪も舞う中で行われたこの試合。第1打席は空振り三振に倒れた鈴木だったが、2-0とリードして迎えた2回二死満塁のチャンスで148キロをライトに弾き返す適時打。2人の走者が還り、リードを4点に広げる。

さらに4-0で迎えた5回の第3打席。代わったばかりの2番手左腕ジャレン・ビークスの149キロをとらえた打球は、レフトスタンドの中段へ。2戦連発となる今季第2号、寒さを吹き飛ばすような歓声に包まれながらダイヤモンドを一周した。

『Statcast』のデータによると打球角度22度、打球速度は105.0マイル(約169キロ)。飛距離も約119m、文句なしの一撃だった。

その後は6回にも内野安打を記録して今季初の1試合3安打。チームは6回から8回にかけて8失点を喫してまさかの同点に追いつかれたものの、8回裏に鈴木の三塁へのゴロが相手の野選を誘ってカブスが勝ち越し。この1点をアドバート・アルゾレーが守り抜き、9-8で辛勝。連勝を4に伸ばした。

鈴木は5打数3安打4打点の大活躍で、打率も.333に上昇。チームも最後はヒヤヒヤの展開となったが、ロッキーズを迎えてのホーム開幕3連戦で3連勝。この後は1日空けて、週末はホームにドジャースを迎えての3連戦となる。

日本時間7日午前5時開始の第2戦ではドジャース・山本由伸、同8日午前3時20分開始の第3戦ではカブス・今永昇太の先発も予想されており、大谷翔平と鈴木誠也も交えた日本人メジャーリーガーの豪華競演に期待がかかる。

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