適時打に四球2つで全打席出塁
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地時間1日(日本時間2日)、ガーディアンズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席にライトへの適時打を放ち、2戦連続の安打を放った。
ドジャース移籍後2度目となる対外試合は、“結婚公表後初戦”という形で前回以上に大きな注目が集まった。それでも、大谷自身には何も変わった様子はない。
一死走者なしで迎えた初回の第1打席は、フルカウントから外のボールを見極めて四球。最初の打席から「ストライクをしっかりスイング」といういつも通りの姿を見せる。
第2打席は3回一死二塁のチャンス。昨季までNPBの巨人でプレーしていたタイラー・ビーディとの対戦もフルカウントまでもつれた中、内寄り高めの速球を思い切り引っ張ると、狭い一二塁間へのゴロは相手二塁手がスライディングしながら押さえにかかるも届かず、ライトへと抜ける間に二塁走者が生還した。
再びビーディとの対戦となった5回の第3打席は四球。一塁に歩いた後、代走を送られてこの日はお役御免となった。
この日は1打数1安打1打点で2四球。全打席で出塁を果たし、前の試合の最終打席の本塁打から試合を跨いでの連続出塁を4打席連続に伸ばしている。
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