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センバツ甲子園開幕!注目の新3年生選手たち・後編

2018 3/24 14:00Mimu
高校野球
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明治神宮大会に続きセンバツ制覇も狙う 明徳義塾

昨年秋の明治神宮大会で優勝を果たした明徳義塾の注目選手は、市川悠太と谷合悠斗の2人である。

ピッチャーである市川は、サイドスローから最速145kmを記録するストレートが最大の武器。この威力のあるストレートと、スライダーやツーシームを低めに集めながら打ち取っていく。

昨年の活躍は、本当に見事だった。春のセンバツでは出番がなかったものの、夏の甲子園では1回戦の日大山形戦で6回から延長12回までの7イニングを投げぬき、チームを勝利に導いた。さらに2回戦の前橋育英戦では先発し、7回3失点と好投。打線の援護がなく勝利には届かなかったが、十分な存在感を示した。

新チームとなった秋には、高知大会・四国大会を制覇し、明治神宮大会決勝で創成館高に完封勝利を果たす。大会を通して安定したピッチングを見せ、見事にチームを優勝に導いた。エースとしての経験値は十分、このセンバツでもチームを優勝に導くことができるだろうか。

不振から脱却した主砲に期待がかかる

明徳義塾の谷合は、1年生から活躍していた外野手だ。昨年も甲子園に出場しており、春のセンバツでは1回戦の早稲田実業戦でホームラン。夏からは背番号も1桁になったが、秋以降は不振に陥ってしまう。

明治神宮大会では6番に降格した時期もあったが、準決勝の静岡高校戦でホームランを放つと、決勝では再び4番に戻り3安打の猛打賞。この秋で、一皮も二皮もむけたようだ。

市川を中心とした明徳義塾は、守り抜いて勝つチームだ。そんな中、長打力のある谷合が果たす役割というのは非常に大きい。いくら投手が抑えても、点が足らなければ勝てないのだ。そのバットから、試合を決める1点を生み出すことに期待したい。

4人の投手で勝ち上がりを狙う 創成館高校

明治神宮大会で準優勝だった長崎県の創成館高校。このチームの特徴は、4人の投手を使い分けているということだ。左腕エースの川原陸と、バランスのいい右の戸田達也、2つのフォームを使い分ける変則右腕の伊藤大和、スリークォーター左腕の七俵(しちひょう)陸の4人だ。

2018年のセンバツで背番号1を背負うエースの川原は、最速141km/hを記録する本格派左腕。184cmの長身から、角度のあるストレートと、精度が高いスライダーが武器だ。高校入学当初は外野手としてプレーしていたのだが、チェンジアップを習得してから一気に投球の幅が広がり、エースにまで成長した。

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