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2024年高校野球春季北信越大会トーナメント表 帝京長岡が初優勝

2024 6/5 06:00SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸYoshitaka Okino/Shutterstock.com
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東京都市大塩尻に完封勝ちで初の頂点

2024年の高校野球春季北信越大会は帝京長岡(新潟1位)が優勝した。6月4日に富山市民球場で行われた決勝で東京都市大塩尻(長野1位)に2-0で完封勝ち。初の頂点に立ち、新潟県勢としても2014年春の日本文理以来10年ぶりの優勝となった。

2024高校野球春季北信越大会


決勝は帝京長岡が2回に2点を先制。先発の小林真大が6回を無失点に抑えると、プロ注目の最速144キロ右腕・茨木佑太が残り3回を抑えて完封リレーでリードを守り切った。

帝京長岡は帝京高時代にセンバツでノーヒットノーランを達成し、プロ野球の日本ハムなどでも活躍した芝草宇宙監督が2020年に就任。2022年夏の新潟大会準優勝など甲子園にあと一歩のところまで来ている。今夏は初の甲子園なるか注目だ。

昨秋の神宮王者・星稜と福井工大福井がベスト4

準優勝の東京都市大塩尻も準決勝で今春センバツ4強の星陵(石川1位)を延長11回タイブレークの末に9-7で振り切り、実力を示した。今夏は2011年以来13年ぶり2回目の甲子園を狙う。

ベスト4の星稜は初戦で富山商(富山1位)に4-1で快勝。昨秋の明治神宮大会を制し、今春センバツでも4強入りの原動力となったエース佐宗翼を中心に夏こそ甲子園優勝を目指す。

福井工大福井(福井1位)も初戦で高岡商(富山2位)を下して4強入り。近年の福井は敦賀気比と北陸が強いが、今夏は2012年以来12年ぶりの甲子園なるか。


2024高校野球春季北信越大会トーナメント表


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