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【高校野球地方大会】浦和学院、大垣日大、近江、立命館宇治、智弁学園、市和歌山、川之江が甲子園

2023 7/28 14:32SPAIA編集部
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共栄学園が同校初の決勝進出

第105回全国高等学校野球選手権記念地方大会が28日、各地で行われ、埼玉、岐阜、滋賀、京都、奈良、和歌山、愛媛の7地区で代表校が決まった。

埼玉では浦和学院が花咲徳栄を7-2で下し、2年ぶり15回目の甲子園への切符をつかんだ。森大監督が2021年秋に就任して以降では、初の夏の甲子園出場となる。岐阜では大垣日大が1点ビハインドの終盤8回に一挙3点を挙げ、市岐阜商に4-3で逆転勝ち。春夏連続となる5年ぶり6回目の甲子園出場を決めた。

滋賀では近江が14年ぶりの聖地を目指した滋賀学園を8-7で退け、史上初の大会5連覇を達成。17回目の甲子園行き切符を手にした。京都では立命館宇治と京都翔英が白熱のシーソーゲームを展開。立命館宇治が同点に追いつかれた直後の9回裏にサヨナラ犠飛で試合を決め、4年ぶり4回目の甲子園出場を決めた。

奈良では智弁学園が60年ぶりの甲子園出場を目指した高田商を8-1で下し、2年ぶり21回目の甲子園出場。和歌山では市和歌山が延長11回タイブレークの末、5-4で和歌山北に競り勝ち、7年ぶり6回目の聖地へ。愛媛ではノーシードの川之江が延長10回タイブレークの末、サヨナラで今治西を下し、21年ぶり6回目の甲子園を決めた。

また、東東京では準決勝2試合が行われた。第1試合では、共栄学園が2点ビハインドの9回二死から劇的な逆転サヨナラ勝ちで岩倉を下し、同校史上初の決勝に進出。第2試合では東亜学園が城西に10-4で快勝し、決勝へコマを進めた。

夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ 8月6日から阪神甲子園球場で開催される。

過去の地方大会結果はこちら


【埼玉】▽決勝
浦和学院 7-2 花咲徳栄

【岐阜】▽決勝
大垣日大 4-3 市岐阜商

【滋賀】▽決勝
近江 8-7 滋賀学園

【京都】▽決勝
立命館宇治 7-6 京都翔英

【奈良】▽決勝
智弁学園 8-1 高田商

【和歌山】▽決勝
市和歌山 5-4 和歌山北

【愛媛】▽決勝
川之江 5-4 今治西

【東東京】▽準決勝
共栄学園 5-4 岩倉
東亜学園 10-4 城西

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