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北海、霞ケ浦、慶応なども決勝進出
第105回全国高等学校野球選手権記念地方大会が24日、各地で行われた。
山梨、長崎、熊本の3地区で決勝が行われた。山梨では通算13度の優勝を誇る東海大甲府と、甲子園初出場を目指す駿台甲府が激突。同点で迎えた6回裏に4点を勝ち越した東海大甲府が6-2で制し、8年ぶり14回目の甲子園出場を決めた。
長崎では春の県大会準優勝の創成館が、3季連続での出場を狙った海星に3-2で競り勝ち、5年ぶり3回目の優勝。熊本では東海大熊本星翔が昨夏王者の九州学院に5－0で快勝し、5年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。
また、南北海道、岩手、神奈川、大分など8地区で準決勝が行われた。南北海道では全国最多40回目の甲子園出場を目指す北海と北海道栄が勝利。岩手ではプロ注目の強打者・佐々木鱗太郎を擁する花巻東と、34年ぶり3回目の甲子園を狙う盛岡三が決勝へコマを進めた。
茨城ではプロ注目の好投手・木村優人を擁する霞ケ浦と5年ぶり5回目の甲子園出場を目指す土浦日大、神奈川では春夏連続出場を目指す慶応と3連覇を狙う横浜が決勝進出。島根では5年ぶり5回目の優勝を狙う益田東と、春の県大会準優勝の立正大淞南が甲子園まであと1勝に迫った。
山口では4年ぶり3回目の甲子園出場を目指す宇部鴻城と、昨夏甲子園準優勝の下関国際を破った南陽工、香川では春の県大会準優勝の志度と春夏連続出場を狙う英明が決勝進出。大分では3連覇を目指す明豊と、春夏連続出場を狙う大分商が決勝へコマを進めた。
夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ 8月6日から阪神甲子園球場で開催される。
過去の地方大会結果はこちら
【山梨】▽決勝
東海大甲府 6-2 駿台甲府
【長崎】▽決勝
創成館 3-2 海星
【熊本】▽決勝
東海大熊本星翔 5-0 九州学院
【南北海道】▽準決勝
北海道栄 6-2 札幌日大
北海 7-2 駒大苫小牧
【岩手】▽準決勝
花巻東 10-4 盛岡一
盛岡三 5-1 盛岡商
【茨城】▽準決勝
霞ケ浦 4-2 明秀日立
土浦日大 6-2 常磐大
【西東京】▽準々決勝
早大学院 3-0 佼成学園
明大中野八王子 9-3 創価
【神奈川】▽準決勝
慶応 12-1 東海大相模
横浜 12-2 横浜商
【富山】▽準々決勝
富山商 6-0 不二越工
高朋 3-1 高岡向陵
高岡第一 10-0 石動
富山北部 6-2 新川
【岐阜】▽準々決勝
帝京大可児 11-10 中京
市岐阜商 12-0 長良
【滋賀】▽準々決勝
近江 3-0 比叡山
滋賀学園 6-2 立命館守山
八幡商 9-2 甲西
彦根総合 7-3 綾羽
【京都】▽準々決勝
立命館 4-1 京都国際
京都翔英 9-1 福知山成美
【大阪】▽4回戦
箕面学園 7-5 香里丘
興国 9-0 大阪府立いちりつ
近大付 10-3 大阪学院大
大塚 7-3 堺東
大冠 6-2 浪速
大阪桐蔭 10-2 東海大大阪仰星
【奈良】▽準々決勝
橿原学院 6-5 御所実
智弁学園 13-2 高田
【和歌山】▽準々決勝
市和歌山 5-2 新宮
桐蔭 9-2 海南
【島根】▽準決勝
益田東 2-1 大社
立正大淞南 14-4 松江西
【山口】▽準決勝
宇部鴻城 2-1 高川学園
南陽工 10-0 徳山
【香川】▽準決勝
志度 5-2 寒川
英明 4-3 四国学院大香川西
【愛媛】▽準々決勝
川之江 12-3 今治工
松山聖陵 4-1 松山学院
【大分】▽準決勝
明豊 2-1 大分舞鶴
大分商 3-0 大分
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